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    小説 「死者の書」

    • 2013.05.09 Thursday
    • 23:57


    さて、私の趣味の話が続きます。。。

    私とヒデキ先生は小さいころから日本史が好きなんですが、

    ある時、歴史の話から昔のNHK人形劇「八犬伝」の話になり、

    「真田十勇士」の話になり、「三国志」の話になり…(古いですね


    私はこの中では「三国志」の人形が好きなんですが、

    13679820719480.jpg

     これです!この人形です!

    これを作ったのが川本喜八郎氏。

    13679821034951.jpg

     渋い 諸葛亮孔明 (さすがに賢者のご容貌


    さて、その川本喜八郎氏が手掛けたDVDがあるとのこと、さっそく購入。

    折口信夫著「死者の書」のお話を人形劇にしたものです。

    13679821244722.jpg


    この「死者の書」は、奈良県の当麻寺を舞台に、中将姫伝説をもとに書かれたお話です。

    かいつまんで内容をお話しすると、

    「平城京の都の栄える頃のことである。春の彼岸の中日、二上山に日が落ちたとき中将姫は尊い俤びとの姿を見た。 千部写経の成就に導かれ、非業の死を遂げた大津皇子の亡霊とまみえ、尊い俤びとと重なるその姿を蓮糸で曼荼羅に織り上げた姫は、さまよう魂を鎮め、自らも浄土へといざなわれた。」(Wikipediaより)

    昔、初めて読んだとき、冒頭の、二上山に葬られた大津皇子が目を覚ますシーンがとても印象に残りました。



    そう、二上山はこの山ですね!

    このお墓の中で大津皇子(の亡霊?)は目を覚ますんですよね・・・

    衝撃の冒頭シーンです

    彼の人の眠りは、徐かに(しずかに)覚めていった。

    まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。

    した した した。

    耳に伝ふように来るのは、水の垂れる音か。

    ただ凍りつくような暗闇の中で、おのづと睫(まつげ)と睫が離れて来る。

    膝が、肱が、徐に(おもむろに)埋もれていた感覚をとり戻して来るらしく、

    ・・・(中略)・・・

    ぱっちりと目をあいて見廻す瞳に、まず圧しかかる黒い巌の天井を意識した。

    次いで、水になった岩床。両脇に垂れかかる荒石の壁。

    時がたった。眠りの深さが、はじめて頭に浮かんで来る。長い眠りであった。・・・


    原文は旧仮名づかいで書かれているのでかなり読みにくいのですが、

    それがゆえにただならぬ雰囲気を醸し出します。

    すごくイメージが湧きますね。

    大学生だった私は、この冒頭のシーンで一気に引き込まれました。



    さてこのシーンがどんなふうに描かれているのか、興味津々です。

    観るのが楽しみです〜〜




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