今年は本を読もう!と決めておりまして、いま順調に読破中でございます。
さて、最近読んだ中で面白かったものをご紹介。
やはり、とてもわかり易いのが、池上彰先生の著書。
「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」
まだ世界は見えてきませんが、日本人にはあまり馴染みのないイスラム教について少し理解することができました。
「さよなら!僕らのソニー」
会社のあり方についていろいろと考えさせられる本です。
創業者の断固とした信念が、会社が大きくなっていけばいくほど変わらざるを得ない状態になっていくのは、仕方がないことなのでしょうか・・・
「必死のパッチ」
「ホームレス中学生」とほぼ同じような境遇だった桂 雀々師匠の著書。
それにしても「必死のパッチ」って言葉、昔はよく言ったり聞いたりしたものですが、
最近はほとんど聞きませんね〜 単なる流行語だったのかな。
「生存者 3・11大槌町、津波てんでんこ」
津波から運良く生き延びることができた方々の証言の記録。
かなり衝撃的な内容でした。
あの地震から1年以上経ち、もうすでに普通に過ごしている私たちですが・・・
やっぱり忘れてはいけません。
3月11日午後2時46分、いきなり生死を分ける戦場に立たされることなったその時、
いったいどれだけの人が状況を冷静に判断し行動することができたのでしょうか。
もしそれが自分だったら、どんな行動をとってしまうのでしょうか。
想像すらできません。 考えることすら恐ろしいです。
そんなことが起きないように願うしかありません。
・・・でもとりあえずここは地震国日本、いつ何が起こってもおかしくないのだ、という覚悟と、
その為にしっかり備えをしておかなければ、と痛切に思いました。