大阪インター終わりました。
朝早くから応援に駆けつけてくださった皆さま、有難うございました。
当日、役員の私たちは朝の7時半に集合・・・
でも、出場選手は私たち以上に早く起きて、髪上げしたりメイクしたりで大変だったでしょうね。
アマチュア選手の方に聞くと、なんと夜中の3時に起きて支度をしたとのこと。お疲れ様でした!
でも、とても内容の濃い良い大会になったと思います!
事実上、これが日本インターみたいなものでしたからね。。。
普段見れない東部の選手を見ることが出来て、いろいろ勉強になった一日でした。
さて、私は1日中、司会席後ろに居て司会の原稿を作る仕事をしておりましたが、
スタンダード戦では、ちょうど私の目の前にジャッジのアンドリュー・シンキンソン先生が立っていました。
で、ずーっとシンキンソン先生の後ろ姿を見ていたわけですが・・・
ん?
日本人の背中と何か違うぞ??
背中の大きさはもちろんなんですが、やっぱりかなりの厚みがあるというか?
しかも、背中が丸い?
いや、背中というより、両腕とその間にある背中の部分だけが丸いんです。
ライオンとかヒョウの前足の部分を連想してみてください・・・ちょうどあんな感じ。
さすが、もと狩猟民族?!
あれならホールドし易いですよね。エネルギーも逃げないし。
で、数人の外人審査員の体型をチェックしてみたら、やっぱりみんなそんな感じなんです!
みんな丸いんです!!
・・・で。
ちょっと調べてみました。
農耕民族と狩猟民族の身体は、使う道具によって筋肉のつき方が違うらしいです。
なんでも、農耕民族は「引く」動作が多いとか。
対して狩猟民族は「押す」動作が多いとか。
農耕民族は、いざという時、引くために身体を前かがみになってないといけない → 前かがみのため、歩く時は最初の一歩で出した足に重心が移ってしまう
対して、狩猟民族は、押すためには身体を反ってないといけない → 反った姿勢なため、最初の一歩を出しても重心は残った足に残り、その足で
地面を押して前に移動させる
やっぱり。
我々日本人は農耕民族ですよね?
昔、外人コーチャーに何度言われても出来ないことがいっぱいあって・・・(涙)
今から思えば、そりゃできないわ! だって作りが全然違うんだもん!!!(笑)
でも、それがわかっててちゃんと自覚していたら、何をすべきかがよく理解できると思います。
私は昔、みんな同じ人間だ!・・・と思っていたから何を言われてるのか全く分かりませんでした
・・・というわけで、これについてもっと語りたいのですが、長くなるのでこのへんで。。。
さて、結論は、
「引いてダメなら押してみな!」
ってことで!
(笑)