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- 2019.12.31 Tuesday
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久保寛幸先生・文子先生は、ダンス界においての私たちの両親のような存在でした。
でも、文子先生は2008年に他界され、
この3月に寛幸先生も亡くなられました。
この16日(日)、久保寛幸先生の追悼パーティが行われ、ヒデキ先生と二人で出席しました。
スクリーンには懐かしい写真の数々が・・・
私が文子先生に始めてお会いしたのは、大学1回生の終わりの頃、
先輩からの紹介でレッスンを受けに、当時まだ心斎橋のビギンダンス教室に行った時でした。
どんな先生なんだろう・・・
素晴らしい選手をたくさん育てている先生だから、やっぱり恐いんだろうなぁ〜〜
と、緊張して待っていると、
両手に買い物袋を下げたおばさまがニコニコしながら登場!
それが文子先生だと気づくまでに少々時間がかかりました。
その明るい雰囲気に一気に緊張感が解けて、リラックスできたのを覚えています。
レッスンは、歩く、足を振る、無駄な力を入れない・・・そういった事を重点的に教えて頂きました。
今の私達の下地にあるのはこの考え方です。
いっぽう寛幸先生は、たまに大阪のスタジオに顔を出しては私達にアドバイスしてくださったり、
特に思い出すのは、
ある年の選手会パーティで、「先生と弟子が踊る」という企画があり、私が先生のパートナーの大役をつとめさせていただいたことです。
今では考えられない光景ですよね。
先生は大正生まれなので、昔の色んな話を聞いたり、
早稲田大学に進学して学徒出陣もしたという話や、
カラオケでは「♪上海帰りのリ〜ル♪」といつも歌っていました。
人生を楽しそうに謳歌していて、あんなふうに生きれたらいいなぁ〜とヒデキ先生はいつも羨ましそうでした。
でもただ一度、文子先生が亡くなられてご自宅に伺った時の
先生の何とも言えない寂し気な様子は忘れられません。
でも今は文子先生と二人、天国で踊っているのでしょうね。
両先生の御冥福をお祈りいたします。
7月9日(日)、ラクタブドーム(旧なみはやドーム)にて学生の全日本戦が開催されました。
そして、その大舞台で、
岸上・高柳組(大阪大学)が
堂々の 第3位 を獲得いたしました〜〜〜
・・・というのも、大阪インターではアマチュア6位を頂戴しましたが、
学連のここ数試合の成績が思ったより伸びなくて、
本人たちも、最後の夏全ということで、背水の陣だったようです。
本当に頑張っていろいろ準備していました。
最後には、踊っている時の顔の研究までして (笑)
何度も踊りこみ練習に参加して、
そういう努力を見ていたので、何とか勝たせてやりたかったです。
だから私も嬉しいです〜〜〜!!
さて、私が到着したのは2次予選。
ざっと見たところ、毎年必ず居るはずの「身長が高くてラインが綺麗で目立っている」というカップルは殆ど居なくて、
ほぼみんな同じような体形とスピード感だったので、これは誰にでもチャンスはあるな、と思って見ていました。
この会場での夏全日本は2007年からずっと見に来ていますが、
10年ほど前は、東部と西部のラインの強さがあまりに違いすぎて、西部勢は全く太刀打ちできなかったほどなのですが、
最近はそこまでの差は無くなってきてます!
その証拠に今年はセミファイナルに西部が4組も残っていて、
私の記憶の中では今までで一番多かったです! 良い傾向ですねー
・・・というわけで、岸上・高柳組は第3位ということでスローのオナーダンスを披露することができました!
LA、かおるちゃん、お疲れさまでしたーーー!!
良く頑張ったね!!!
さて・・・
2007年から今年まで、この夏全日本のファイナリストを5組、輩出することができました。
2007年 5位
2008年 1位
2010年 2位
2013年 4位
そして・・・
2017年 3位
偶然なんですけど、こうも綺麗に1位〜5位まで獲ってるのも不思議ですねー